制服の夏

夏色の風吹くBLUE SKY
すじ雲が流れる
飛び乗った電車は 恋のナビゲーター

向かい合って座った
窓際のシートで
たどり着いた場所は 海が聞こえる駅

指先が触れる度 ときめいて とまどって
一言も話せない
ただ夏のメロディーだけ聞こえた

YOU ARE MY SUNSHINE
あなたの横顔 見つめる程 まぶしくて
YOU ARE MY SUNSHINE
制服のままで 駆け抜けた
二人の夏

片方ブレーキ壊れた 自転車で走った
海へ導く小道(みち)背中に頬寄せて

潮風にふくらんだ 白いシャツ追いかけた
振り向いた笑顔が子供みたいだった

肩越しにきらめいてる地平線
綺麗すぎてちぎれそうなこの気持ち
恥ずかしくて 切なくて 目を伏せた

YOU ARE MY SUNSHINE
あなたの横顔 見つめる程 まぶしくて
YOU ARE MY SUNSHINE
制服のままで 駆け抜けた
二人の夏

まだ始まったばかりの恋 胸に響くあなたの声
夕日と口づけした海 頬を赤く染めている

YOU ARE MY SUNSHINE
海鳥(シーガル)の声も 波の音も LOVE SONG
YOU ARE MY SUNSHINE
手のひらにそっと渡された ピンクの貝殼(シェル)
YOU ARE MY SUNSHINE
はじめてもらった あなたからのプレゼント
YOU ARE MY SUNSHINE
宝物にした 二人の名前 刻んで

YOU ARE MY SUNSHINE
あなたの横顔 見つめる程 まぶしくて
YOU ARE MY SUNSHINE
制服のままで 駆け抜けた
あの夏の日
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