この唄が届くまで

二人並んで空を眺めた
静かな夜の風と星の下で
ずっと心の中にしまい込んでた
小さな寂しさが音をたてた

こんな側にいるあなたなのに
こんなに優しいあなたなのに
会う度遠く小さく見えてしまう
そう いつまでも不安なのよ

だから もっともっと側で 私だけ見てて
わがままなのは分かってる
だけど もっともっと側で 私にだけ笑って
言葉にできない切なさに気づいて

二人並んで空を眺めた景色と
あなたを想いながらそっと目を閉じた
そうよたばこ手にするあなたの仕草や
まだ幼い笑顔が大好きだった

こんな側にいるあなたなのに
こんなに優しいあなたなのに
時が流れて大人になる度
そうあなたが離れてゆく

あなたと出会った冷たい季節に
涙でありがとうとさよなら告げた

どんな時でも私の中に
そうよ あなたが あなたがいたのよ
いつもいつまでも あなたを捜してる
この心がいたいの

だけど ずっとずっと側で あなただけ見てた
あの頃に今すぐ戻れたら
そうよ もっもっと側で あなただけ見てる
時間に邪魔されないように見つめてる

ずっとずっと遠く離れた場所でも
きっと見失ったりしない
だから ずっとずっと遠く離れたあなたに
いつかこの唄が 届くまで唄うわ
あなたのためだけに
LaLaLa…
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