雨夜の月に

どんなに強く 抱きしめていても もっと強く 抱きしめていたい
時に揺られて 逸れそうだよ 愛しき人よ

強がるだけじゃ 何一つ君を守れないと気が付いた
この空飾る星に目を閉じて 願ってるから

悲しみが 限りなく続く痛みなら その愛で眠らせて
募る思いは 雨夜の月に
唇が 淋しさを語るその前に 塞ぐようにキスして
花びらが舞い散る 今宵の空に

もっと真っ直ぐ 誰も知らない 裸の君 受け止めていたい
どんなに好きか どれ程好きか 分かってるから

紫色に 光る稲妻 銀色の雨激しくて
よぎる不安に信じる気持ちが 壊されそうで

何処までも 絶え間なく続く切なさを 愛しさで包みたい
募る思いは 雨夜の月に
指先がためらう事 覚える前に 抱き寄せて欲しい今
花びらが舞い散る 今宵の空に

悲しみが 限りなく続く痛みなら その愛で眠らせて
募る思いは 雨夜の月に

唇が 淋しさを語るその前に 塞ぐようにキスして
花びらが舞い散る 今宵の空に
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