あなた≧あたし

ないものねだりして 気粉れな
あたしのなだめ方さえ あの頃のまま
 
見た目と釣り合わず 家の中じゃいつも
ドラマをつけて しわくちゃの顔して泣きじゃくる

そんなあなたの姿が 可愛くって仕方無かった
このままどこか遠くまで 連れ去ってしまいたいくらい

なりふり構わずに吐いたひどい言葉の
代償はすごく 計り知れないよ

離れ離れになって 初めて気が付いた
その手がどんなに 温かくかけがえなかったか

そんなあたしにあなたは 「おかえり」と言ってくれたよね
まるで二人の間には 何事もなかったみたいに

寝言のふりしてつぶやいた 恥ずかしがり屋の「愛してる」
今はこれが精一杯でも いつかは目を見てちゃんと言える
ほんの小さなあたしのたくらみ…

あなた以上の人など どこ探しても見当たらない
こんなに簡単なのに何故 今まで解らなかったのだろう

そんなあなたの全てが 愛しくって仕方無いから
こんなバカなあたしだけど 飽きれないでね 離れないでね
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