恋花火

ある日とつぜん
あたしの心に咲いた
かかえきれないほどの
大きな花火

暗闇の中でしか
輝けなくて…
あなたに届く頃には
きっとなくなってしまうの

でも かなわないなら
空の広さを知りたくなかった
なんて思わない

だって一瞬でも 輝けたこと
ほこりに思うから…

胸いっぱい
今日も咲いている花火
届けたくて こぼれる
大きな涙

あなたのこと思う
時間が増えて…
優しさや強さの意味が
ちょっとだけ わかってきたの

でも かなわなくても
空に向かって 開いた花火は
ずっと宝物

だって また新しいあたしに逢えて
嬉しく思うから…

でも かなわないなら
空の広さを知りたくなかった
なんて思わない

だって一瞬でも輝けたこと
ほこりに思うから…