夢風船

ある一枚の絵の前に立ち 飽きもせず眺めてる女の子
描かれた手と手には 愛が流れてる 人は皆同じ夢を見てるのかもね
絶え間なく連続してゆくのは 未来の記憶を映すシャボン玉
希望を吹き込んでまた青空に飛ばす
恐れることなんて何もなかったんだ

無意識の丘に「らしさ」とゆう風が吹くだろう
君はその風の中で胸を張って踊ればいい
しがみついてた多くの飾りを手放した時 君は君を取り戻す
ありのままで素晴らしい自分を

「約束」と名付けられた絵の中 二人はどんな夢を見てたのかな
僕は小指と小指でするそれを
幾つ守れてこれたのだろう 考えさせられるよ
絵と追憶と理想と散歩が 気が付けば僕を夜まで連れてきた
寂しさの降らない街に星は光らない 今 千年前の光が目に映る

幸せなんて言葉も忘れてただ追いかける
その姿がどうであれ僕の道であればいい
誰もが旅人でどこかに向かって歩いてる
挫ける度に愛する人の笑顔に助けられながら

昨日がどうだったとか 明日はどうなってくだとか
色んなこと考えるけれど
ないものに怯えるより
在るものと向き合ってゆく強さを信じて生きてゆこう
×