かなしみは…

摩天楼の 隙間から 吹いてくる
風を受けて 意味もなく 歩いてる
心が乾く前に 紙きれみたいに どこかへ飛ばして

ヒマな奴が どこからか 集まって
声をあげて 意味もなく 騒いでる
言葉が消える前に 危険な話で 慣れあってるのか

君の目に写る 俺は優しい人かい
顔にはりついた 仮面が見えないんだろう
君の目に写る 俺は優しい人かい
仮面の下の 悲しみをふきとばせ 暗闇を駆け抜けろ

繰り返す 季節の中 忘れてる
月並な 幸せに 俺はまだ
気づかないまま また浅い眠りに 頬杖をついた

夢踊る 出来事に 触れもせず
あこがれる ものたちが TVから
あふれだしたら もう冷めた目をそらし 遠くをながめる

君の目に写る 俺は優しい人かい
顔にはりついた 仮面が見えないんだろう
君の目に写る 俺は優しい人かい
仮面の下の 悲しみをふきとばせ 暗闇を駆け抜けろ

君の目に写る 俺は優しい人かい
顔にはりついた 仮面が見えないんだろう
君の目に写る 俺は優しい人かい
仮面の下の 悲しみをふきとばせ 暗闇を駆け抜けろ
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