ガラスの恋

ガラスのような恋さ 線路の上の
悲しみの影が いつか追い越してゆく
いつまで いつまで
僕等 ここに居られるのだろう

僕には 朝まで君を抱いてやれない
理解ってる 電話も出来ぬ 君の寂しさ
いつまで いつまで
君は 僕を許せるだろう

君は愛を真っ直ぐに見つめて
寄り添う「このままでいい」と
愛に傷付き泣くことも まだ知らない
あゝ子供さ

ガラスのような恋さ もう忘れよう
あの娘を こなごなに 砕かぬうちに
いつまで いつまで
僕は 迷い 迷っているのだろう

いつまで いつまで
僕等 ここに居られるのだろう
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