夢だけの頃

そよ風に誘われて 砂浜に出てみる
もう春の気配のしている青空 高くて…

そう… あれはもう何年も前に終わった恋に
ふと思いを馳せればこんな砂浜 微笑み…

まだ心には 君の言葉がある
「好きよ だけど… あなたは…」

恋は気まぐれに胸に入って いとも簡単に
出て行ってしまうの… 言葉の途中で…

きっと誰のせいでもないんだ あの日の恋の終わりは
二人の若さがさせたのさ 不安の悪戯…

この腕の中 震えて囁いた
「今のままじゃ… いけない…」

未来も見えずにただ走っても 互いの気持ちは
一つになれないの… 夢見るだけじゃ…

声にならなくて 涙を隠してた
「だめよ これ以上… いられない…」

恋は気まぐれに胸に入って いとも簡単に
出て行ってしまうの… このままで…

夢だけじゃ駄目なの?夢だけじゃ駄目なの?
夢だけじゃ駄目なの?夢だけじゃ駄目なの?
夢だけじゃ駄目なの?夢だけじゃ駄目なの?
夢だけじゃ駄目なの?
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