そして愛のかたちに…

重ねた唇と 少しだけ開く眼に
言葉より 幾千もの想い投げ合う

残される気持ちと 去りゆく勇気が
おたがいの後ろでは 今夜のドア閉じる

愛しても 見えない明日が 星のよう
輝きつづけても届かない

出会って2度目の冬の街 青い月
地下鉄の入口に流れる人の群れ

幸せと呼べる夢 たがいに追いかけ
まぎれこむ生活に ただ歩いてるのか…

抱きしめる強さが 君を傷つけて
君の弱さが僕をとりのこす

会う度につのりゆく 君への想いを
永遠の絆より うらぎりが怖いから

愛しても 言えない明日が 窓の外
時間とせつなさを運んで

愛しても 見えない明日が染まりゆく
夕ぐれが二人をつつんでる
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