POWER

子供の頃には 素直な心で
幸福と楽しさを求めてた
欲望に誘われ 赴くままに
だれかを欺く事も覚える

鏡のぞき込み 自分が生きてく
速さに戸惑いながら歩いた
力のバランス知らないうちに
使い分ける術 身につけながら

人の集まりが 増えて行く度に
争いの数も又増えてゆく
何が善い事で 何が悪いのか
選べる事など できはしない

Power 必ず誰にでも Power 潜んでいるはずさ
反対の自分にいつの日にか変われること
Power ぶつかり合う力 Power 一つにはなれない
始まりは大地が動く時代 その時から

人生の断片は まるで砂の粒
重なり過ぎても流されてゆく
一瞬の輝き 逃さぬように
いつか救われる時 待っている

正義という名の偽善が溢れる
自分が得する事考えて
何も信じない 心の底では
そんな顔をした集まりばかり

Power 優しく降りそそぐ Power 光の中までも
目に見えぬ棘があり 君の胸蝕んでる
Power 暗闇が訪れ Power 進めない時には
どこからか射し込む灯り 君を導き出す

Power 生きてる事だけで Power 危ない綱渡り
少しずつ その真ん中の道を目指せばいい

Power 優しく降りそそぐ Power 光の中までも
目に見えぬ棘があり 君の胸蝕んでる
Power 暗闇が訪れ Power 進めない時には
どこからか射し込む灯り 君を導き出す

誰かが見守ってる
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