ストーリー

市場で買い込んで
野菜を抱いて
空室の案内
立ち止まる

光が射し込む
まぶしい瞳
いいことだけを
願いたい

洗ってもらった白いシャツ
心にはいつでも君のほほえみ

たったひとつ確かなことがある
僕たちはここにいる
どんなふうに季節が
過ぎてゆこうと 変わらずにここにいる

いつから僕らは
一緒だったろう
古いカレンダー
笑ってるよ

ふたりで考えた
猫の名前に
ふたりの気持ちを
預けたい

朝陽がかならず昇るように
君だけを優しく見つめてるから

たったひとつ確かなことがある
僕たちはここにいる
どんなふうに季節が
過ぎてゆこうと 変わらずにここにいる

たったひとつ確かなことがある
僕たちはここにいる
どんなふうに季節が
過ぎてゆこうと 変わらずにここにいる
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