8.13 ~Anniversary~

僕の腕を枕に君はまだ眠ってる
目覚ましの音を止め 僕もまた目を閉じる

わるい夢をみて夜中に泣き出す君をそっと
なだめながら僕は僕で本当は 不安にもなるよ だけど

いくつもの夜 超えてたどりついたふたりの朝
知れば過去にも 妬けるほど互いに愛しくて
もう迷わない これからの人生を 君に生きよう

たまの休みの日にはあの海に出かけよう
僕は波を追いかけ君は小説を読んでる

そんな風に自由なまま孤独も分け合えたら
きっと君も傷ついては別れを選んで来たんだろう いつも

ふたり歩けば頬を撫でる風にやさしくなる
瞳は影を忘れ輝きだけ灼きつけて
もうひとりじゃない どんな哀しみからも 君を守ろう

いままで生きて来て一番良かった事が
あなたに会えたことだと君に言わせたい いつの日か

いくつもの夜 超えてたどりついたふたりの朝
知れば過去にも 妬けるほど互いに愛しくて
ふたり歩けば頬を撫でる風にやさしくなる
ひとみは影を忘れ輝きだけ灼きつけて
もうひとりじゃない これからの人生を 君に生きよう

僕の腕を枕に君はまだ眠ってる
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