ためいきのベルが鳴るとき

あれから幾つもの 淋し気な夢ばかりを見る
乾いた胸をなぞる風が 熱い夏を告げる

大切な言葉を くれるならさよならでもいい
出逢った店の奥に残る あなただけの香り

ためいきのベルが お別れのしらべ
今宵もまた雨に濡れ 夜を抱きしめて
甘く揺れる ためらいがちな恋に震えた

弱すぎたばかりに 待ちわびるのは慣れてただけ
届いた波の音に 二人だけの夏が終わる

優しさに負けて 愛しくて涙
お互いに若すぎると 気づかないままに
いつの頃か 浮気な風のせいにしていた
うつろいがちな時間を見つめて

遠くなれば無邪気な空 いつかそこに戻れたら

ためいきのベルは 黄昏の合図
よく似た他人見るたび 明日は遠ざかる
忘れられぬ 夕やみ迫る海が泣いてる
せつなさだけの恋にお別れ

Ringin' a bell
Just seems to tell
What's in my heart

Ringin' a bell
Just seems to tell
What's in my heart

Ringin' a bell
What's in my heart

Ringin' a bell
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