雪の華

雪より白い この肌を
さくらに染める 冬の宿
逢えば乱れて 苦しむ恋に
とけてゆくのも おんなゆえ
あゝおんな おんな哀しや雪の華

吹雪が空に 鳴る音の
恐さにふるえ ねむられず
指につたわる ぬくもりもとめ
強くあなたに またすがる
あゝ恋は 恋は哀しや雪の華

私が泣いて たのんだら
あなたの命 くれますか
せめて春まで 別れるまでは
忍なさけに 酔わせてよ
あゝ咲いて 咲いて哀しや雪の華
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