夢の続きのようなもの

すぐに隣を走る車
互い違いに離れたり
よそ見しないで、君が笑う
ワイパー 日差しを空回り

甘えきってるだけじゃ
寂しくさせるだけだよ
たまの生真面目な言葉も
風音にかき消されて

過ぎ行く先の風は遠く
風船みたいに飛んで行く
僕等こうしていることも
夢の続きのようなもの

見守ってるだけじゃ
離れて行くだけだよ
誰も一人きりでは
生きられないものだから

ねえ今度時間を作るから
何も決めずに出かけよう
そこで出会った気持ち達も
夢の続きのようなもの
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