希望の海

悲しみの深さはきっと想いの深さ
大切な誰かを二度と傷つけぬ様に

永遠を追いかけて 現実に流されて また一つ約束を破る
儚いこの世界に確かなものなどない
それでもまた進むんだろう

果てしなく続く孤独の海を彷徨う僕たちは
きっといつか向こう岸へたどり着けると 強く信じてる
もしもあなたが孤独の海を泳ぎ疲れたなら
そっとその手をのばして
救い出してみせるよ

愛は砂の様に指をすり抜けてゆく
掴めば掴むほど姿を無くしてゆく

束の間の優しさが おざなりの旋律が 時に残酷に響くよ
それでもこの心の灯(ともしび)を絶やさずに
水を蹴って 波をこえて

果てしなく続く孤独の海を彷徨う僕たちは
きっといつか向こう岸でめぐり逢えると 強く感じてる
そして僕らは希望の海とそれを名付けるだろう
そっと凍える体を僕の胸にあずけて

僕の胸にあずけて
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