さよならリバー

寝息のうるさい
街抜け終電揺られ
井の頭公園で乾杯
気づけば仕事へ
向かう足に飲まれ
夜は短いと知る

ファミリーの居ない
ファミレス集合遅れ
水掛け怒られた日も
何者でもなく必死に
生きていたみんな
青二才、天才だった

昨日みた夢の話する
キミの夢をみた
少し叶った夢は日々になり
夢だったことも
忘れてしまいそう

さよなら、リバー
ほとばしる青が流れて
偶然出会ったボクら
あの場所にはもう
戻れないと知っているから
リバー
傷つけ合いかたどられた
恥ずかしくも愛おしい
あの頃の跡を
何度も確かめてしまうよな

伸びた影法師が
何かとあせらせてきて
まだ黄昏たくはなくて
実らない全てに
もがき泣き腫らした瞼
マスカラの花が咲いた

昨日みた夢はもう朝には
覚えてないけれど
夢より夢みたいな景色を
いつまで経っても
忘れはしないだろう

さよなら、リバー
ほとばしる青が流れて
随分逸れたボクら
あの頃の跡を
何度も確かめてしまうよな

とめどない流れに
身を任せ進むには
溺れてしまうほど
うつくしい涙よ

さよなら、リバー
ほとばしる青が流れて
偶然出会ったボクら
あの場所にはもう
戻れないと知っているから今
続いてく旅路の中で
うねるそれぞれの Moon River
曲がった先でもし
会う日は昔話しよう
何度も確かめてしまよな
×