みっつの罪悪感

なぜ黙ってたんだ こんな秘密を それも知らずに僕はなんて間抜けだ
ヴェラキッカの当主の座に踏ん反り返っていたわけか
誇り高きヴェラキッカが聞いて呆れたものだ

すべてお前の母親の画策だった 誰にも知られずノラを隠した
当主の命令は絶対だ それに従うしかなかった
誇り高きヴェラキッカをお前が継ぐために

道に外れることとわかっていた だがどうすることもできなかった
だから私たちはその罪を背負わなければ
誇り高きヴェラキッカを護るために

僕のせいなのか
そんなことはない
だから知られたくはなかった
僕がいなければ
悔やんでも仕方ない
もう後戻りはできない

この罪悪感を抱え生きていくしかないのか
許しを乞い願う者はすでにこの世にいない
この罪悪感を抱え生きていくしかないのか
いいや駄目だ そんなことは許されない
償えない罪としても贖罪を果たさなければ
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