メドレーの観察

情報として収めるには惜しい
壊されても尚光ってる心の構造
証明不能な現象に
横たわるペンの先が乾いてくばかり
水晶板のブラック&ホワイトが
想定外の未来を映した
あまりにも儚くて
燃え盛るような黎明

願望だったその熱量は
絶望だったその重圧は
感情だったその色彩と影は
愛情が脆いと知って
喪失が永いと知って
次の朝を進んで行く
喩えようのないメドレー

頬杖ついて眺めてるうちに
費やすようになったちょっと長めの寿命
到底得らんない代物に
乱れた羅針の如く心音を叩いてる

間違いと分かっておいて
挙げた手が下がらなくて
背中に刻まれた矛盾こそが美しい
なってみたいわ歪な道化
背負ってみたいわ不純な運命
泡沫の価値を肌身で知りたいのだ

願望だったその熱量は
絶望だったその重圧は
感情だったその色彩と影は
愛情が脆いと知って
喪失が永いと知って
更けた夜を畳んで行く
とりとめのないメドレー
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