おんなの城ケ崎

地鳴りのように 足下に
波音だけが 舞い上がる 城ケ崎
行くのでしょう 行くのでしょう
この手を放して 行くのでしょう
あなたが暮らしを 半分捨てて
愛してくれた 想い出は 遠花火

狭霧がふかい 吊り橋で
情けがふかい くちづけの 城ケ崎
行くのでしょう 行くのでしょう
わがまま嫌って 行くのでしょう
あなたはいいひと このよなわたし
愛してくれた 激しさも 遠花火

崖から見える 海原が
月日のように 横たわる 城ケ崎
行くのでしょう 行くのでしょう
逃げたい気持ちで 行くのでしょう
あなたを誰かに お返しします
ありがとうあなた 何もかも 遠花火

ありがとうあなた 何もかも 遠花火
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