青緑水槽の中
精一杯の肺呼吸
分け合えない悲しみの中
胸が痛い

鼻つく街角の匂い
普通が染み込んでくる
スーパーは人混み
明るさに虹彩じりつく
灯は影を濃くして
外れたマルカンその先を

泳ぐ魚は自由に見えた
邪魔されず浮かんで
誰もいないところまで連れてって
君の呪いは解けてくれないな

言葉は鋭利
無自覚に振りかざしてしまう
逃げようもない
救われようもない

泳ぐ魚が自由に見えたのは
水の中は道がないし
涙も流せないから
泳ぐ見渡せば廃語の海
漣押し寄せる
沁み込んで何度も繰り返して
君の言葉を呪いにしたの私だ
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