太陽を抱きたい

愛が なにか分からずに
力ずくで 抱きしめてた
ひとりよがりな思い込みから
いつも 君を傷つけた

だけど 君は微笑んで
静かに愛を 育てていた
そんな強さを
君に逢うまで 知らずにいたのさ

永遠。そんな言葉 信じたくなる
あふれるままの 愛しさが
涙を包み込むように
哀しみさえも 暖めて 君を抱いてゆく

何も 失くすものがない
そんな奴に何が守れる?
君がくれたすべてのために
俺は生きてみる

孤独が 胸の奥で 叫ぶ夜も
裸足のままの太陽が
いつでも君の 中にいる
果てなく俺を 照らすもの それが愛だった

愛されたがるだけの こんな世界で
誰かが見たら ありふれた物語でも かまわない

かけがえのない 奇跡だと 信じよう
あふれるままの
愛しさが こんなに俺の中にいる
哀しみさえも 暖めて 君を抱いてゆく

俺に 出来ることがある
答えを 君がくれた日から
いとしいものが 増え始めてる
そんな気がする 太陽が
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