内窓 - Arrange Ver.

夕暮れてく街の色気にあてられたような文字を書いている
吹き抜ける風は膨らんで肺を満たしている舗道の向こう

暗闇のなかに落ちる影の輪郭が
他人の形のようで今更息を切らしても

フェンス越しの雲をまた切り取って貼り付けていく
後払いでいいと決めた夜のコンビニの光
今どこへ行くの

暮らしとは飛びたくても飛べないこと考えるものではなくて
どうせ消えるもの、
つまらないことから少しでもマシなことを選ぶだけ

迷う不可思議の道は草の枯れた一つきり
俺は今ほんの少し疲れているだけなんて嘘

正しいと思うそれに理屈を付け足して
見当違いでいいと許した先で息を続けて

今どこへ行こうというの
明日が来るたびまた俺は正しく...

色をも歪む層を形作った張り子の向こう
逃げた先の獣道で閉じる内窓、飛べても尚、
今どこへ行く終わりなの
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