0番線から降りた女

甘い夢みて 故郷を捨てて
ひとりさ迷う 上野駅
誰が言うたか 花咲く街も
来てみりゃ地獄の 一丁目
男男鬼奴が 牙をむく

今じゃ仇花 家出娘小枝子
清い身体にゃ 帰れない
玩具みたいに 売られてすねて
覚えた手管も 金次第
赤い赤いルージュの 狂い咲き

お国なまりが 心にしみて
泣けて来そうな 青い月
自棄なたんかで 凄んでいるが
矢っ張りわたしも 女なの
親が親が恋しい 終列車
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