同じベンチに座って
同じ夜風を浴びて
ふいに触れ合う肩
舞い上がるのは僕だけ

君の視線の先に僕はいなくて
まるで別の世界を見ているみたいだね

手を伸ばせば 触れられるその肌が
他の何よりも遠く遠く感じられて
手が届かない 頭上の星みたいに
夜が明けたら消えてしまいそうで

ねえ そばにいるのに
なんでこんなに遠いの?
今だけでいいから僕だけを見てよ
真夜中に咲く君は月見草みたいで
胸の奥がちぎれそうに痛むんだ
届かない「好き」が
涙になって溢れていく

ガラス越しの2人
声も届かない気がした
君のその横顔に
今日も溺れていく

知らない星座を指さして
君の名前をつけよう
叫びたい心を
氷の檻に閉じ込めた

ねえ 離れていても君のことばかり
夢の中にまで もう忘れられないや
ぽっかりと空いた穴が埋まらなくて
君がいいんだ 君じゃなきゃダメなんだ

月の裏側を旅する君を待っている
どこかで同じ星を見ているのかな
引力のように君に引き寄せられた
ああ その目に映る誰かを
いっそ塗りつぶしてしまえたら

ねえ 僕と君はずっと友達のまま?
それでよかったのに 涙が止まらないや
もう少しだけ もう少しだけ

ねえ そばにいるのに
なんでこんなに遠いの?
今だけでいいから僕だけを見てよ
真夜中に咲く君は月見草みたいで
胸の奥がちぎれそうに痛むんだ
届かない「好き」が
涙になって溢れていく

ねえ 僕の声が聞こえますか?
こんなにこんなに近くにいるよ
バイバイが痛いよ
見送る背中
ねえ 一度だけでいいから
振り返ってよ
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