キンモクセイ

350ml缶のせいと言ってみる僕
350ml缶飲み干した頃に気づいたのは

感傷的になってしまうこの世界で
違う惑星から来たみたいな優しさを
押し付けるようにじゃなくて
口ずさむように君から教えてくれたね

いつも別れが来るのは
永続的な物じゃなく再会へのストーリー
離れてしまった時は
キンモクセイの匂いを辿って互いを思い出して

会いたい夜をちゃんと知って
キンモクセイに恋をのせて
350ml缶のせいと言ってみる僕
会いたい夜をちゃんと知って
キンモクセイは今日も消えない
350ml缶飲み干した頃に
気づいたのは

片っぽがいつか散っていくこの出会いを
最初から出会わなきゃ良かったのかなと
思ったことなんてないよ
この先の人生
君がいない方が苦しい

足取りが軽くなってさ
国道12号線沿い
星の下を歩いた
夜風の心地が良いとか
感覚も記憶も全部君がそばにいたなら

ねぇ

会いたい夜をちゃんと知って
キンモクセイに恋をのせて
350ml缶のせいと言ってみる僕
会いたい夜をちゃんと知って
キンモクセイは明日も消えない
350ml缶を持ったまま僕は
このまま何処へ行こうか

ずいぶん遠くの方まで歩いちゃったな
このまま君の住む街まで
なんて遠すぎるけど
見たいな君と
こんな日に限って
綺麗だ朝日が
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