透明な素材

この目に映る 百花繚乱の世界の全ては
光子場貫く電子エネルギー準位
その開閉と出し入れで描く ピクセル量子場
離散的椅子取りゲームに負け 散った光子の成れの果てが 透明

水分子一つじゃ 濡れてるとか温度とかの性質はないが
10の23乗個集まると 突然、流れ、凍る、相転移
ミクロの個を捨て集団になり 突如現れる普遍性

氷、ガラス、ダイヤ どれも光通し透明
だけどエネルギー準位はバラけた構造
規則的に電子並ぶ結晶な 氷、ダイヤに対しガラスは
電子がエネルギー多谷構造に バラけて落ち着く ゲル状、アモルファス

結晶は融点も並ぶから 0℃固定に対し
液体チックなガラスは 融点も徐々に溶けて吹きガラス

液体→気体相転移
磁石→磁力喪失
合金融合臨界点 違う素材でも同じ挙動
イジング模型に従い 同じ臨界指数β=0.326 溶け合う普遍性
※だがゴムやガラスはムラと動的な停滞ゆえ臨界指数に従わない

透明性は電子と 光な可視光の光子 ガラスの電子のエネルギーギャップを
超えられなければ 吸収されずに透過し透明
超えられる紫外線だけ 電子が吸収するのが UVカットガラスやサングラス

光の一部吸収され 残る波長こそが色
ステンドグラスは透過光 壁の色は反射光 その残光

最高の結晶は水晶 時計の発振子
規則性ゆえの硬度で ダイヤモンドカッター 鉄を切る
砂が主成分ガラスは 廉価性と融点自由度加工性で
食器、建築資材の王に
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