さりげない別れ

なにも云わずに 見つめあえば
昨日のように 時が流れる
冷えたコーヒー 飲みながら
いまも醒めた愛が 信じられずに
霧になんども 聞いたのさ

せめて別れは さりげなくと
いつものように 笑っていたが
恋の芝居は これまでか
やがて朝になれば すべてが終る
霧が閉じてく 白い幕

思いがけない 夢のように
できれば愛の 奇蹟が欲しい
時の流れを 停めたいが
胸にささる傷が いたむばかりで
霧にまぎれて 消えたのさ
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