夏は毒

ねぇ憶えてるかい遠くを見ている君と
言葉を呑んでも喉が渇いた夏
思い出したのはあれから本当に
心地悪い夜を過ごしたこと

ずっと胸で褪せない記憶は
きっと全部形ない針だ
いまだに日々に君を写しているよ

憎たらしい程毒々しいこの心が泣いてしまうから
何もかも忘れてしまえよ
クソ女々しいから鬱陶しいな
僕を夏に閉じ込めてくれないか なぁ また
だらしがないから思い出すよ

新しい朝はまだ慣れないまま
心ここにあらずでも日々は続いていく
夏は過ぎるから足は重いけれど
前に進むことを恐れないで

憎たらしい程毒々しいこの心が泣いてしまうから
何もかも忘れてしまえよ
クソ女々しいから鬱陶しいな
僕を夏に閉じ込めてくれないか なぁ また

馬鹿馬鹿しいこと甚だしいこの心が前を向けるなら
夏の朝に雪を見るだろう
クソ女々しいから鬱陶しいな
僕の愛全部が君だったから なぁ また
だらしがないから思い出すよ
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