Message Card

「こんなお店が近所にあるのね?」と
初めて来たような顔してる
「前にも、ここでお祝いしたじゃない?」
とか言って 忘れてたのは僕

あの頃は 練りに練って仕掛けた
サプライズも何も無いけど
プレゼントのリボンに挟んだ
「ずっと、元気でいてね。」と

Message Card
手紙じゃなきゃ言えない 何でもない言葉
「お世辞か?って言うだろうけど
近頃、また綺麗になったね。」
「何?なんか怪しいわね?」と
フォークで 僕の苺を取られた

「こんなお店が近所にあるんだね?」と
今度は 僕が言う時まで
あと何度 ここを歩けるのかな?
夜空に並べた ~ あ り が と う ~

「人生が輝く傍で消える、細胞があっても
大袈裟じゃ無く、君といる事で
増えてくもんがあるんだ。」
「何?今、何て言ったの?」と
腕を小突き 君は今日も早足

特別な日だけ 特別な想いを
捧げてるようじゃダメね
珈琲でも差し出すようにさ
毎日 淹れたての想いを したためて

いつしか この声で伝えよう
何でも無い日に
「お世辞か?って言うだろうけど
本当だよ。いつも思ってるんだ。」
「人生が輝く傍で消える、細胞があっても
大袈裟じゃ無く、君といる事で
増えてくのが “愛”なんだ」
「何?上手に言うわね」と
腕に絡み 今日は笑顔で早足
ゆっくりと 歩こう
その手をかして
「今日は、月が綺麗だね。」
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