バナナ娘

みどりのお皿に バナナが一つ
どなたがのせたか すましてる
たべてはいけない たゞみておいで
ひとりで約束した あの子
なぜだかバナナも 涙ぐむ

ランプのほかげで バナナが泣いた
ふるさと恋しと つぶやいた
なぐさめたいけど 言葉がでない
しかたがないから 壁をみた
なぜだかバナナが 横向いた

あの子に一房 バナナをおくる
鏡にうつして みるかしら
かゞやく瞳を こちらへむけて
サンキュと小声で いうかしら
なぜだかバナナも すましてる
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