なごり雨

雨が呼ぶのか お酒のせいか
遠いあの人 会いに来る
肩を並べた おもいで酒場
ひとりほろり酒…
雨の音さえ いつかあなたの
声になります なごり雨

愛を重ねた 月日の重さ
知って降るのか 通り雨
うわさばかりの あなたの影が
滲む夜更けです…
雨に消え行く 恋のはかなさ
吐息まじりの なごり雨

出逢い別れの さだめの川に
そっと浮かべた 夢ひとつ
今は帰らぬ あの人なのに
何で恋しがる…
おんな心に からむ未練が
雨になります なごり雨
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