コールドスリープ、愛

ちょうど風のない 澄んだ空が広がっていた
僕と君以外 皆なにか話していた
矛盾なんてない それじゃ君とは呼べないよな
ちょっと酷くない? でもそんなとこが好きだった

「ずっととなりにいるよね」
確かめる時間は沢山あった
君はとっくに決めていた
最後の顔は もう他人みたいだった

もっとつまらない恋になると思っていた
そんな言葉さえ 結局は強がりだったか
どうやら もう一生 君ともう一生
会えないのに どうして生きているんだろう

「ずっととなりにいてくれ」
一度でも素直に言えていたかな
僕はやっぱホント駄目だな
今更全部 全部分かったんだ

僕は君と過ごした全瞬間が
大袈裟でもなく 青春だったよ
もう少し早く逢いたかったな

いつもどおりにセブンに寄って 買った
君が好きなアイスは 未だ
冷凍庫の奥に 眠ったまま

眠ったまま
醒めないまま
醒めないままだ
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