風、光る。

目を覚ませば
燦々とうっとしいくらいの朝日に照らされて
昨日に置いてきたはずの孤独が疼いた
頬触れれば
わずかに残った涙の跡
そっと拭ったなら
あの日の君が微笑んだ気がしたんだ

あぁ
膝抱えて泣くのはもうおしまいにしよう
踏み出したいよ
高く飛べる自信はなくたって

かすり傷だけで生きるなんて、できないことは承知の上だ
手探りだけど君と共に描いた未来掴みにゆこう
たとえ絶望の音しても
決してこの耳塞がない
震えながらも もう逃げないよ
つま先が向かう先で笑い合いたいんだ

いつだってさ
世界は痛々しいくらいの残酷にあふれて
何度も走る足止めたくもなるけど
ふわり触れた
春の匂いする冷たい風
すうっと深呼吸して
選んだ道を私らしく進もう

かすり傷だけで生きるなんて、できないと承知してる上で
どうしてみんなボロボロになりながら希望求めるの
きっと君も私も同じ
決して強くなんかないけど
信じたいんだ
目指した先で小さな祈りの蕾、咲かせられるって
つま先が向かう先で笑い合おう
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