1985年 Factory Street 夏

海岸沿いの長いストレート
渇いたノイズが似合ってた
おまえを乗せて走るバイク
退屈な街 振り切るために

焼きつく太陽 風を焦した
おまえのすべて欲しかった
センターラインに 燃える陽炎
終わらないキスをした

誰よりも激しい恋をしていた
そうさ 誰よりも激しく
駆け抜けた夏さ

工場跡の錆びついたフェンス
ふたり 秘密の約束交した
白いTシャツ ふたつの影
今夜 街を出よう oh

誰よりも激しい恋をしていた
そうさ 何ひとつ迷わず
駆け抜けた夏さ

朝が来るまでずっと
待ち続けてた おまえを……

帰らない1985 心を突き刺した

明日など見えない恋をしていた
そうさ 何ひとつ迷わず
駆け抜けた

きっと誰よりも激しい恋をしていた
そうさ 誰よりも激しく
駆け抜けた夏さ
熱い夏に……
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