微睡む夕日の向こう側の
今眠る雲の揺らめきを
一房束ねた黒髪の
鼻先掠めるくるしさを
知るや君

貴方の喜びを聞かせて
まぶたを震わせて
茜よその声を聞かせて
からだを弛ませて

微睡む朝日の向こう側の
まだ眠る雲のやさしさを
あやめもしらぬやみの夜に
静かにうごく星くづを
知るや君

貴方の悲しみを聞かせて
こころを震わせて
茜よその声を聞かせて
からだを弾ませて

貴方の魂を聞かせて
こころに触れさせて
涙も喜びも流して
まぶたを弾ませて

貴方の喜びを聞かせて
こころを弾かせて
茜よまだ声を聞かせて
からだを弛ませて
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