コーヒー

あったかいコーヒーの待つ家へ
月明かりの映る川べりを

誰もいないみたい
一瞬止まった街並み

肩にさわった白い息
降り出した雪の色をのせて

歩いて帰ろう
冬の真っ白な道

あなたと会った夜は
少しも寒くなかったよ
月が道を照らし出す

オレンジ色の街灯が
過ぎて行く影を伸ばしている

歩いて帰ろう
夜のまっすぐな道

あなたが居る夜は
他に何にも要らないんだよ
雪がとけて…

やがて春の来る街を
二人手をつないで行く
星の夜が明けて行く
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