ありがとうの軌跡

一人で塞ぎこんで 無理に笑って
影から蝕んでいく 理不尽な拒絶にも
嫌気がさしていたんだ

もがいて 期待して ただ精一杯で
嘆いて 躓いて ハッピーエンドはなくて

それでもただ傍で笑ってくれたのは 君だったね
一人迷い込んだ暗いトンネルも
一筋の光に照らされる

「ありがとう」って 伝えたい君に
いつも意地張って 素直にはなれないけど

気づいた 何者でもない僕が
僕でいられているのは きっと君が
そこにいたから

生意気なこと言って 苦労ばかりをかけたね
汚された日々 そんなの塗り替えればいい
そう教えてくれたんだ

悩んで 見えなくて 何が正しいの?
理想を描いて 現実に壊されて

いつも僕の前を歩いて 背中を見せてくれたね
僕のこと 誇らしく思ってもらえるよう
不器用なりに 一歩ずつ 生きていこうって
そう思えた

「ありがとう」って言葉じゃ足りない
あまりに美しい 青い夢物語

気づいた 何者でもない僕が
僕でいられているのは きっと君が
奇跡の確率で見つけてくれた君が
そこにいたから
×