ZEROの時間旅行

0が発明されたとき
世界はイエスとノーで満たされた
曖昧なものは置き去りにして
揺らいだ想いは白黒のどっち

愛してるふりで
嫌われるふりで
信じてるふりで
嘘つきが二人
どちらでもなくて
まるで壊れかけ
それは不確かで
戻れない二人

0が発明されたとき
不在の君が浮き彫りになった
重ね合わせの幻は
グレーを許さない時間軸へ

愛してるふりで
嫌われるふりで
信じてるふりで
嘘つきが二人
どちらでもなくて
まるで壊れかけ
それは不確かで
戻れない二人

空白を失くす
輪郭を付ける
解答を強いる
全て埋め尽くす
時よ巻き戻れ
証明は捨てて
無意味を許して
そう その名は0
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