早くあいつに逢いたい

鉛色の空の下
見知らぬ街を歩いていると
何となく淋しくなって
あいつのことを想ってる

べつにあいつと別れた訳じゃ
ないのに何故かつらかった
一人ぼっちになりたくて
ここまでやって来たのに

早くあいつに逢いたい
旅はもうこりごり
たばこをすいすぎたみたい
街は知らんぷり

走り続ける汽車の中
好きな歌をおもいだして
知らずに口笛ふいてると
それはあいつも好きな歌

早くあいつに逢いたい
旅はもうこりごり
たばこをすいすぎたみたい
街は知らんぷり
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