クレイジーブルース

少し寒くなったなぁ
君の声 いつもより小さくて
「二人で決めたことだからね」

どこへでも行けるんなら
真っ赤な電波塔へ 見上げる方の寂しさで
黙ってたけど、好きだったんだ
今さら遅いけどね

選んだ方へ 望んだ方へ
奇跡を拒んだ今日へ
あぁ。ごめんよ クレイジーブルース
ぼくはどうも、なんでこうも
生きているのに空っぽなんだ
あぁ。ごめんよ クレイジーブルース

少し寒くなったね
君の顔 思い出したりしてる
忙しい人たちの中に ぼくも埋もれて
奇跡を待ってるなんて、ばかだよな
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