いちばんぼし

流れる電車の車窓から
知らない景色が見えて
すこし 寂しくなったの

結局あたし何も持ってない
結局あたし何も変わってない
変わるって 本当はすごく怖いの
君がいる街まであとちょっと

ああ、あたし一番星になりたいな
君だけのために輝きたいな
だから一番に見つけて、笑って?
遠く離れても心は繋がってるって
信じたいなあ、音が聴こえてくる

何やってもだめな日
そんなメンタルのままじゃ
人にも 自分にも 優しくなれない
全部嫌になって消えたくなっちゃった
あたしはずっと変われないまま
死なないために流した涙も
自分の心次第で 何色にもなるんだ
だから、顔あげろ、こんなんじゃ
君のいちばんぼしになれないよ、

あの日見た知らない景色を
忘れられないのはどうして?

ああ、あたし一番星になりたいな
君だけのために輝くから
だから一番に見つけて、笑って!
あの時流した涙は生きるためだって
信じてるよ、音が心地良いなあ
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