君の街まで

思い出今ひとつ掬ってみよう
海辺で空を飛んだあの日とか
寂しさに壊れていく日々でも
あなたがその内側にいるから
夢見る少女はどこへ行ったの
鏡とレンズの中で生きてて
涙を透けて見るような日々でも
あなたがその内側にいるから
影を探し君の街へ
見つからないのは知ってる
左手には腐った種が
僕はすぐにはそう変われない
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