winter bells

いつもの距離で 並んで歩く並木道
お気に入りのニット着て
いつもと違う
灯りとざわめき行き交う街並み
胸の奥ぎゅっとする

「帰り道にもやっと慣れてきたね」
キミがぽつりと言ったひとこと
小さなキセキ

キミと見つけた 小さな部屋に灯る
キャンドルがテーブルを照らす
目が合うだけで 聞こえてくるよ
キミと紡いだメロディが響く winter bells

はにかむように
並んだカップに注いだココアが
ふたりの想いぎゅっとする

ベランダに咲く 小さな花に舞う
白い綿雪 風と踊った
聖なるキセキ

キミと選んだ 小さな部屋の明かりが
ふたりを温もりで包む
「ただいま」「おかえり」
繰り返す日々に
積もる記憶を重ねよう キミとふたりで

いつかこの景色が ヒカリなくした時は
手を繋いで 握りしめた温もり
ずっとそばにキミがほらいるから

これからも
今夜みたいに 肩寄せ合った
窓の外には雪が舞ってるかな
キミと選んだ この街で何度でも
(永遠を)祝おう となり合わせで
鳴り響く winter bells
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