あたしの恋人

ねぇ 君はあとどれくらい
あたしの恋人でいてくれるの

君に話したら怒られそうだけど
やっぱり考えてしまうの
愛にも寿命があるとするならば
どれくらい残っているんだろう
君が死ぬ1秒前に死ねたらな
それまで君がそばにいてくれたらな

『そんな話はやめて』と悲しそうだね
その顔が見れてちょっと嬉しく思ったの

ねぇ 君はあとどれくらい
あたしの恋人でいてくれるの
そんな日が突然やってきてもいいように
毎日ハグさせて

幸せな時ほど
あたしの人生がそんなうまく行くはずがないと
怖くなってしまうから
ほんのちょっとの嫌なことに出会うと安心するの
小さな不幸をたまにあたしにください
ティータイムのおやつにちょうどいいくらいのやつ

あたしよりもかわいい子にさ
出会わないで
君以上にも 出会わせないで

ねぇ 君はあとどれくらい
あたしと恋人でいてくれるの
さよならなんてさ ずっと先だといいな
何にも変わらないでいて
ねぇ 君はあとどれくらい
あたしの恋人でいてくれるの
そんな日が突然やってきてもいいように
毎日キスさせて
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