マリオの地球トンネルの旅

マリオが東京の地面掘り 地球貫通トンネル抜け
ブラジルへの落下を バネの単振動{ma=F=-kx}に見立て
マリオの位置(x)、運動エネルギーの 交換なバネの復元力(ma=F=-kx)と
重力加速度{ma=-GMm/R3・x}の軌道が被っていると 数式が告げる
{ma=-kx=-ω2x=-GMm/R3・x}

球の体積{4/3πr3}比{M:M'=R3:x3}で 「地球全体」と「マリオの内側の地球」
質量{M'=M×(x/R)3}を万有引力の式に代入{F=-G×M'm/x2}
式変形し{F=-GMm/R3・x} 「バネ」の単振動{ma=-ω2x=-GMm/R3・x}と形揃え
周期の公式{T=2π/ω}介し マリオのブラジル到着時間予測{T=2πR√R/GM}

バネの運動方程式{ma=F=-kx}から 地球中心で半径(x)=0ゼロに
振動周期80分{T=2πR√R/GM}の 往復作戦さ
数式絵として重ねて 位置に依存し
{ma=-ω2x=-GMm/R3・x}
行く先と逆向きの力働く 単振動とは分子間力の平衡への回帰

「バネ」の中身は 鉄の自由電子に均一に負荷かけ
電子雲の電磁気力(k)の 押し引きの距離(x)の回収が復元力{ma=-kx}
巻き上げ 伸縮の負荷を凝縮
勢い増すバネの弾性力の源
電磁気力も重力も 距離の逆2乗則で減り

それらは宇宙を統べる 時空場の歪み(重力)と 量子場を補正する力(電磁気力)
{ma=-GMm/R3・x=-kx(≒-k×qq/x2)≒は近似の意味}
運動方程式{F=ma}に化けて マリオはそれを信じ進むが
忘れていた地球の自転により トンネルの東壁が迫り
コリオリ力で西にも煽られて 空気抵抗に揉まれて
重力加速度が終端速度に失速 地球中心で静止
理想と現実の狭間 物理もマリオも変数に揉まれ
二転三転七転び八起きな 物理法則の統一と
マリオの地球貫通の旅は 真理を追いかけて
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