こころのどれす

あの猫がつげた
神様の合図
ちいさな文字です
すこしながめてる

日々の営みが
むねをしめつけて
すこしつらくなる
愛をみうしなう

痛みを無理して
なくさないで
抱えるだけでいいから

わすれなくていい
消さないでいい
いたんだこころに
それでいいはずなの
蜜色になる かわるだけなの
そっとね そっとねって

西むく部屋には
ほどけた魔法で
なにがかわって
それに気づけば

こころのドレスで手を振って
ちいさなぺえじ
描き込んで

おぼえてるかな
ひとは混ざるの
あたしのかけらに
あなたがいるのかも
忘れたような 変わってくのは
そっとね そっとね

たしかめなくちゃ
あいされなくちゃ
なんておもわない!!
あたしでいるの

わすれたいくらい
おもっていたの
わすれるほどの
仲じゃないでしょ
わすれないから
いきてるうちは
西をむいてる今は
なにが変わる そっと
×