空に浮かぶ粒子加速器

太陽エネルギー赤外線(E=hv) 海の極性水分子(H2O)の頭と腕の
ひげダンスな振動で共振し
運動エネルギー(1/2mv2)に転換 暴れ出すのが温度(T)
勢い風船の内壁にぶつけ 体積(V)が膨張

水蒸気風船が押しのけた 大気が重力で元の居場所奪還し
押し上げるアルキメデスの浮力(N)

風船上昇

上空の気圧(P)低下 体積(V)膨張 ボイル法則{P∝1/V}
浮力(N)増し 気圧(P)と体積(V)を入れ替えつつ 積{P×V=一定}は維持し

風船上昇
{V1<V2、P1<P2低高度P2×V1=高高度P1×V2、P×V=一定}

高度増し大気圧(P)低下 温度(T)低下なゲイ・リュサックの法則(P∝T)
100m上昇ごと0.6℃下がり
水蒸気冷え 結露し水滴に 凝縮熱放出
同気圧(P)な外気(V)温め(T)て膨張 シャルル法則(V∝T)

それが第二弾上昇気流 続々と続く水蒸気
高高度に押し上げ 凝縮熱のバトンリレー
積乱雲もくもく立ち上がる ボイル(P∝1/V)とシャルル(V∝T)を左辺に配置
リュサック(P∝T)で右辺に温度(T)渡し 分子数(n)を掛け

相関を露にした 気体状態方程式{PV=nRT}

高度10km-60℃ 氷となる水蒸気(極性水分子H2O)
外気(O2、N2)より密度大きく 重力で落下に転じ
下敷き静電気摩擦 電子(e-)剥ぎ合い電荷(-)偏り
電位差(±)な電圧蓄積 雲は巨大な乾電池

雲の負電荷(-) 中性だった大地の正電荷(+)を呼び寄せ
空と大地の電位差(±)が拡大 それに耐えきれず
絶縁破壊 電子が大地に押し寄せる雷空に浮かぶ
世界最大の粒子加速器 レールガンが唸り

10億ボルトで加速された電子(-) 落雷を照射
窒素(N2)の陽子(+)に曲げられ 急減速し余った

運動エネルギーが ブレムストラールング放射で
ガンマ線(電磁場励起)となり
陽子(クォーク場励起)電場(ゲージ結合定数e)掠め
電子場励起→対生成(電子&陽電子)
アインシュタインも無視した ルート取る前のE=mc2→±√(p2c2+m2c4)
-の√ルート解から ディラックが反粒子発見
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