いつもどおりに

楽しそうな君の笑い声につられ笑った 何も知らずに
最近気になる人がいるって事 打ち明けられるまで

まだ寒い朝のぼやけた静けさを
耳に響く鼓動が掻き消してく

遠くなる君の声 言葉を探して空回りする思考回路
良かったね なんて言ってみても
息は浅くなるばかりで (速くなる鼓動に)
やっと気付いた君へのこの気持ち

初めてのデートどこがいいとか どんな服を着たらいいとか
相談相手になれるのは もちろん嬉しさもあるけど

想いと一緒に輝きを増してく
その笑顔の理由になりたかった

届くけど届かない
こんな距離に苦しくなるなんて思わなかった
もっと早く気付けたら可能性くらいはあったのかな?

続いてく毎日を信じ過ぎてしまってた
時計の針は戻らない そんな事に気付けなくて
(いつまでも いつもどおりに)
ただの友達とは違う君の幸せを願ってる
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